2022.3.26オンラインセミナー④「社会レジリエンスの創出〜サバイブからスライブへ〜」を開催しました

経営管理大学院は、3月26日(土)に、グローバル社会起業寄附講座オンラインセミナー④「社会レジリエンスの創出〜サバイブからスライブへ〜」を開催しました。

危機管理が問われる時代に、危機に強い社会を作るレジリエンス社会起業とはどのようなものかをテーマに、国や企業、私たち市民はどのような取り組みを行い、どういう方向性を目指すべきなのかについて議論することを目的に実施いたしました。

まず、参議院議員内閣総理大臣補佐官(女性活躍担当)森まさこ氏により、「危機管理と女性活躍」と題した基調講演を行いました。
続いて、スポーツコメンテーター奥野史子氏、株式会社grigry代表取締役社長石川加奈子氏をお迎えし、「災害に遭った子供たちへのレジリエンスを促す活動について」、「スライバーとしての起業」「被災者の方々がビジネスをスタートするための支援制度」などに関するパネル討論討議を行いました。

当日は、学生、大学関係者のみならず、地方自治団体、産業界、危機管理に興味をもっている個人の方々等など約90名が参加し、「危機管理」を考える重要な機会となりました。

・企画、司会:深見真希(客員准教授)
開会挨拶:稲垣恭子(京都大学理事・副学長)
閉会挨拶:久能祐子(特命教授・京都大学理事)

(レジリエンス:困難や逆境から素早く回復する能力)