2023.1.21 オンラインセミナー「多様性の可能性とチャレンジ」を開催しました

1月21日(土)9時30分から、オンラインセミナー「多様性の可能性とチャレンジ」をZoomウェビナーで開催しました。
本セミナーは、いろいろな立場から多様性のチャレンジに直面している方々にとって、何等かのエンパワーメントになる事を目的に、企業、国際機関、アカデミア等で様々なご苦労、ご尽力を重ねてこられた4名の登壇者をお迎えして、改めて多様性の意義と重要性を、以下三点を中心に、多岐にわたる視点から議論しました。
①何故昨今多様性が注目、重要とされているのか
②多様性を阻む要因
③多様性促進や、阻む要因の減少・解消のため、個人として、またリーダーとしてして今までしてきたこと、また今後必要なこと

京都大学稲垣恭子理事(男女共同参画・国際・渉外担当)の開会挨拶の後、
国広総合法律事務所 パートナー弁護士 國廣正氏から、「多様性から考える危機管理とガバナンス〜企業法務の現場から考える〜」をテーマに基調講演がありました。
その後、本学村井暁子客員教授をモデレーターに、國廣正 氏・小林いずみ 氏(ANAホールディングス株式会社 社外取締役、三井物産株式会社 社外取締役、株式会社みずほフィナンシャルグループ 社外取締役、オムロン株式会社 社外取締役)・三輪桂子 氏(世界銀行 中近東北アフリカ人間開発担当ディレクター)・野崎治子 氏(京都大学 理事)によりパネルディスカッションがあり、それぞれの方々の違った立場から活発な議論が行われました。
視聴者から多くの質疑応答の後、本学原良憲教授の閉会挨拶がありました。
当日は、土曜日の朝にもかかわらず、約160名の参加があり、多様性について考える意義の深いセミナーとなりました。